ミシシッピ・リバー・カントリー地域の訪れるべき博物館・美術館

ミシシッピ・リバー・カントリーを旅する機会があれば、同地域にある博物館や美術館を訪れてハート・オブ・アメリカと呼ばれるアメリカ中心部の真のアメリカ像を体験してください。世界の名作を集めた有名美術館、博物館からアメリカ音楽史における人気スターの博物館までこの地域には訪れるべき博物館・美術館が多くあるのです。各州の見どころをまとめてみました。

ミネソタ州

見どころ: ミネアポリスにあるウォーカー・アート・センター(https://walkerart.org)。町の中心地の近郊ローリーヒルと呼ばれる地区にありアクセスも良い場所にあります。コンテンポラリーアートと近現代美術のコレクションが充実しており、そのギャラリーの数は11にのぼります。同センターではライブコンサートや劇・映画などの上映も度々していますので、スケジュールをチェックしてみてください。この美術館の敷地内にはクレス・オルデンバーグ作の「スプーンブリッジとチェリー」の有名なオブジェがあり、絶好のフォトスポットとなっています。

その他:ツインシティーズ(ミネアポリスとセント・ポールの両都市)地域一帯には博物館が点在しています。ミル・シティ・ミュージアム (www.mnhs.org/millcity) 、ミネソタ科学博物館(www.smm.org)、オースティン近郊にあるユニークな缶詰め肉のスパム・ミュージアム (www.spam.com/museum) など。

アクセス: ミネアポリス・セントポール国際空港より (www.mspairport.com)。

ウィスコンシン州

見どころ: アメリカ国内で有名なオートバイブランド、ハーレー・デイビッドソンの博物館(www.harley-davidson.com/us/en/museum.html) がミルウォーキーにあります。ハーレー・デイビッドソンの歴代バイクの展示や体験型の展示をお楽しみください。

その他:ミルウォーキー美術館 (https://mam.org) は25,000点という数多くのコレクションを誇ります。「ウィングス」と呼ばれるミルウォーキーの顔となっているこの建物は、スペインの建築家サンティアゴ・カラトラバの初めてのアメリカの作品として作られ、建築家たちを魅了しています。ミシシッピ川を挟んでアイオワ州ぺピンには、大草原の小さな家の作者ローラ・インガルス・ウィルダーの博物館(www.lauraingallspepin.com)があります。ローラが幼少期を過ごした山小屋のレプリカがあります。

アクセス: ジェネラル・ミッチェル国際空港(www.mitchellairport.com)より。アイオワ州ぺピンへはミネアポリス・セントポール国際空港から約90分(120km)です。

イリノイ州

見どころ: シカゴのフィールド博物館(www.fieldmuseum.org) は世界有数の自然史博物館です。1893年に開館したこの博物館は4000万点という多数の展示アイテムを誇り、年間150万人の来館者があります。スーと呼ばれるティラノザウルス・レックスの骨格標本は世界最大級で必見です。イリノイ州のミシシッピ川沿い地域コリンズビルにはユネスコの世界遺産カホキア墳丘州立歴史地区(https://cahokiamounds.org)と、アルトンにはミシシッピ川の川運送システムを知ることのできるナショナル・グレート・リバーズ博物館 (www.mtrf.org/museum) があります。

その他: シカゴは他にもシカゴ美術館 (www.artic.edu)、科学産業博物館 (www.msichicago.org)、フランク・ロイド・ライト・ホーム&スタジオ (https://flwright.org/visit/homeandstudio) 、シェッド水族館(www.sheddaquarium.org)など、訪れるべき博物館・美術館が点在しています。また、州都スプリングフィールドではアブラハム・リンカーン・プレジデンシャル・ライブラリー&博物館 (www2.illinois.gov/alplm/pages/default.aspx) など必訪スポットがあります。

アクセス: シカゴへはオヘア国際空港ミッドウェイ国際空港(www.flychicago.com)からのアクセスが便利。ミズーリ州セント・ルイス・ランバート国際空港(www.flystl.com)からアルトンへは25分(35km)、スプリングフィールドへは90分(170km)です。 

テネシー州

見どころ: ナッシュビルの中心街にあるカントリー音楽大殿堂&博物館(https://countrymusichalloffame.org) はカントリー音楽ファンの必訪スポットです。メンフィスのサンスタジオ(www.sunstudio.com) はエルビス・プレスリー、ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイスなどの伝説のスターたちがレコーディングした所として有名です。

その他: メンフィス・ロックンソウル博物館(www.memphisrocknsoul.org)はワシントンDCにあるスミソニアン協会の協力のもとに完成したロックやソウル音楽の歴史博物館です。 また、スタックス博物館(https://staxmuseum.com)はかつてのレコードレーベルであったスタックス社の軌跡をたどる興味深い博物館。

アクセス: ナッシュビル国際空港 (www.flynashville.com)と、メンフィス国際空港 (www.flymemphis.com)の二つの主要空港が便利です。

アーカンソー州

見どころ: 同州北西部のベントンビルにあるのがストアチェーン、ウォルマートの本拠地、さらにここにはクリスタル・ブリッジ・アメリカン美術館https://crystalbridges.org)があります。ウォルマートの創業者であるウォルトン家が所有するこの美術館はジャクソン・ポロック、アンディー・ウォーホール、ノーマン・ロックウェルといった現代アートや彫像の庭園があり、無料で入場できます。

その他: ベントンビルにあるウォルマート博物館(www.walmartmuseum.com)は、世界に展開するスーパーストアの起業の歴史やサム・ウォルトンの「ファイブ・アンド・ダイム」ストアと呼ばれるウォルマートの先駆けの店の見学ツアー。オザーク山あいのマウンテンビューにはオザーク・フォーク・センター(www.arkansasstateparks.com/parks/ozark-folk-center-state-park) があり、オザークの伝統文化、工芸、音楽などの博物館となっています。

アクセス: ベントンビルへはノースウエスト・アーカンソー・リージョナル空港(www.flyxna.com)が便利です。マウンテンビューへはリトルロックのクリントン・ナショナル空港 (www.clintonairport.com) から約2時間(170km)です。

ミシシッピ州

見どころ: 音楽ファンならミシシッピ州訪問ははずせません。クリーブランドにあるグラミー博物館ミシシッピ (www.grammymuseumms.org) はロサンゼルス以外では唯一のグラミー賞博物館で最新鋭のテクノロジーを使った体験型展示が人気の必訪スポットです。こちらでは学生向けの教育キャンプや講義の他、音楽コンサートなども開催しています。

その他: クラークスデールにはデルタ・ブルース博物館(www.deltabluesmuseum.org) があり、伝説のブルースマンであるマディー・ウォーターズが住んでいたと言われる「ほったて小屋」が展示されています。州南部のインディアノーラにはミシシッピが生んだもう一人の伝説のブルースマンB.B.キングの博物館&デルタ・インタープリティブ・センター (https://bbkingmuseum.org) があります。

アクセス: メンフィス国際空港よりクラークスデールへは1時間25分(120km)、クリーブランドへは2時間30分(215km)です。

ルイジアナ州

見どころ: ニューオリンズはアメリカのユニーク都市の一つ。ニューオリンズ美術館(https://noma.org) は町の最古の美術館で4万点の絵画や彫刻などのコレクションを誇ります。オッジェン・ミュージアム・オブ・サザンアート (https://ogdenmuseum.org)や、フレンチクォーターにある10軒の歴史的な建物でなるヒストリック・ニューオリンズ・コレクション (www.hnoc.org) などがあります。

その他: オーデュボン・ネイチャー・インスティチュート (https://audubonnatureinstitute.org) が運営するオーデュボン動物園、オーデュボン水族館、オーデュボン・バタフライ庭園&昆虫園なども訪れてみましょう。ニューオリンズの初期医療に関する博物館、ニューオリン・ファーマシー博物館 (www.pharmacymuseum.org)も興味深い展示が盛りだくさんです。

アクセス: ルイアームストロング・ニューオリンズ国際空港(www.flymsy.com)よりアクセス。

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