ミシシッピ川はアメリカ国内有数の釣りスポット擁します。グレート・リバー・ロード・ナショナル・シーニック・バイウェイ（以下、グレート・リバー・ロード）はそれらの釣り場へのアクセスが便利になっています。グレート・リバー・ロードを辿るとボート船着場や釣り場へ行くことができます。

ミネソタ州の幅広な貯水域、ウィスコンシン州／アイオワ州はウォールアイ（スズキ目スズキ亜目ペルカ科の大型淡水魚）釣りのスポットがあります。ミズーリ州、イリノイ州、ケンタッキー州、テネシー州の流域ではウォールアイ、クラッピー、ラージマウスバス、スモールマウスバス、キャットフィッシュなど多種多様な魚類を釣ることができます。アーカンソー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州の流域はキャトフィッシュが生息します。

アメリカ国内の他の地域と比較するとミシシッピ川流域では遊休設備が整っており、多くの釣り場があります。ミシシッピ川のわずか30マイル（48km）の川区分だけを取っても一生釣りをして過ごせるほど、多種の魚がいるのです。ミシシッピ川の全長はその100倍、3,000マイル（4800km）ということを考えると、ミシシッピ川は世界屈指の素晴らしい釣り場と言えます。