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ミシシッピ・リバー・カントリーのベスト料理とベストドリンク

 
ハンバーガーとビールからピザとポップコーンまで、ミシシッピ・リバー・カントリーを訪れる貴方はアメリカングルメを体験してください。ミネソタ州北部では獲れたての魚を是非召し上がってください。テネシー州では世界に名だたるウィスキーの蒸留所のツアーが体験できます。また、様々な賞を受賞するほど世界的にも有名なニューオリンズにあるレストラン群はで、この食文化を存分に満喫してみてはいかがでしょう。ミシシッピ・リバー・カントリーを旅して、これらの地域の料理を是非体験してください。

ミネソタ州

試してみよう: ウォールアイ, ワイルドライス、ジューシールーシー

どこで食べられる?:ミネソタ州は「10,000の湖がある州」と言われています。湖で獲れるウォールアイと呼ばれる淡水魚はミネソタ州のレストランでは人気の料理です。ナイス・カフェ(www.minnesotanicecafe.com)では近隣のレッド湖で水揚げされた新鮮なウォールアイを提供しています。

ミネソタ州でもう一つ有名な食材はネイティブアメリカンの食文化ワイルドライスです。州北部で収穫されるワイルドライスは州内各レストランでお試しいただけます。

ジューシールーシーと呼ばれるチーズバーガーも要チェックです。マッツ・バー(http://mattsbar.com)と5−8クラブ(www.5-8club.com)は共にジューシールーシーの発祥の地とされています。

アクセス: ミネソタ州のメトロエリアで、ツインシティーと呼ばれるミネアポリス (www.minneapolis.org) とセントポール(www.visitsaintpaul.com) にはミネアポリスーセントポール国際空港(www.mspairport.com)から車でアクセスが便利です。また、シャトルバスやライトレールを利用することも可能です。ベミジはミネアポリスから375kmで、車で4時間。

ウィスコンシン州

試してみよう: ビール、チーズカード

どこで食べられる?:ミルウォーキー(www.visitmilwaukee.org)には創業150年のミラー社(www.millercoors.com/breweries/miller-brewing-company)に代表されるビール工場が多くあります。工場ツアーは毎日開催されています。ウィスコンシンでしか飲めないビールをお試しになりたいのなら、“スポッテド・カウ”ラガーで有名なニュー・グララス・ブリューイングカンパニー(https://newglarusbrewing.com)を訪れてみてください。州都マディソン(www.visitmadison.com)から45km南東にあります。

ウィスコンシン州はアメリカの酪農地として有名です。乳製品に事欠かないウィスコンシンではアイスクリーム、チーズ、ヨーグルトなどを是非お試しください。チーズカードと呼ばれるチーズは生やフライで食べることができ、州内のレストランやデリでお試しいただけます。ウィスコンシン州がベースのファストフードチェーン、カルバーズ(www.culvers.com)でもお気軽にお召し上がりいただけます。季節が夏か秋の初頭には、ミルウォーキーで開催されるウィスコンシン・ステートフェア(http://wistatefair.com/fair)やモンローで開催されるグリーンカントリー・チーズデー(www.cheesedays.com)があります。これらに参加して、より美味しいチーズカードを体験しましょう。

アクセス: ミルウォーキーの空港(www.mitchellairport.com)やマディソン空港(www.msnairport.com)を利用できます。こちらへは主要都市からコネクションフライトが利用できます。

イリノイ州

試してみよう: ディープディッシュピザ、ギャレットポップコーン

どこで食べられる?:イリノイ州では美味しい料理やドリンクが数多くありますが、中でもお試しいただきたいのが、シカゴのディープディッシュピザです。 厚いピザ生地に濃厚なチーズが特徴で、かなりの満腹感が得られることでしょう。ディープディッシュピザを提供するレストランはシカゴに50軒以上ありますが、中でも有名なのがジオーダノスGiordano’s (www.giordanos.com)とルーマルナティLou Malnati’s (www.loumalnatis.com)の2つのレストランです。ジオーダノスはディープディッシュピザを作り続けて50年の伝統があります。

スナックやデザートにはギャレットポップコーン(www.garrettpopcorn.com)をお試しください。シカゴ市内(www.choosechicago.com)にはオヘア国際空港を含めて数店舗あり、また海外店舗としては日本の関東、関西、中部地方にそれぞれ店舗(https://jpgarrettpopcorn.com/accessinfo/)があります。

アクセス: オヘア国際空港やミッドウェイ国際空港(www.flychicago.com).

テネシー州

試してみよう: ウィスキー、バーベキュー

どこで食べられる?(飲める?): テネシー州はテネシーウィスキーがあり、テネシーウィスキートレイル(www.tnwhiskeytrail.com)で30軒以上の蒸留所を訪れることができます。中でも有名なのがリンチバーグにあるジャックダニエル蒸留所(www.jackdaniels.com/en-us/visit-us)で、ナッシュビル(www.visitmusiccity.com)から 120km、車で90分の場所にあります。

メンフィス(www.memphistravel.com)を訪れるなら、世界的に有名なメンフィスバーベキューをお試しください。メンフィス流ドライパウダーで味付けするバーベキューで有名なのがチャーリーベルゴス・ランデブー(www.hogsfly.com)。この地域で70年以上営業しています。

アクセス: メンフィス国際空港(www.flymemphis.com)、ナッシュビル国際空港www.flynashville.com)

アーカンソー州

試してみよう: タマーレ、バーベキュー

どこで食べられる?: アーカンソー州のデルタ地帯を旅行していると道端でタマーレを売っている露天スタンドを目にするでしょう。タマーレはスペインとアフリカ系アメリカンの食文化が混ざってできた家庭料理で、コーンミールでできたマサにひき肉を乗せて包みトウモロコシの皮でラップして蒸します。タマーレで人気のあるレストランはリトルロックのドーズ・イート・プレースDoe’s Eat Place (www.doeseatplace.com)とレイクビレッジのローダズ・フェイマス・ホット・タマーレRhoda’s Famous Hot Tamalesです。

アーカンソー州はテネシー州と同様にバーベキューで有名です。ホットスプリングス(www.hotsprings.org)にあるマックラーズBar-B-Q(www.mcclards.com)はクリントン前アメリカ大統領のお気に入りのレストラン。また、マリアンナにあるジョーンズBar-B-Qダイナーは同州で唯一ジェームズ・ビアード賞を受賞したレストランです。

アクセス: リトルロック(www.littlerock.com)のクリントン・ナショナル空港(www.clintonairport.com)、リトルロックからホットスプリングスまでは90km、車で1時間。リトルロックからマリアンナまでは155km、車で90分。

ミシシッピ州

試してみよう: ソウルフード、シーフード

どこで食べられる?: ミシシッピ州のソウルフードはフライドチキン、オクラ、ビスケットとグレイビー、コラードグリーン、コーンブレッドといったいわゆる南部料理です。州都ジャクソン(www.visitjackson.com)では本格的南部料理を提供するブリーズ・レストランが有名です。1982年より営業。

キャットフィッシュはミシシッピ州のレストランでよく見かけます。フライドキャットフィッシュは代表的な料理といっても良いでしょう。ミシシッピ州南のガルフコースト地区(www.gulfcoast.org)にはカニやエビ、オイスターなどの新鮮シーフードがお楽しみいただけます。ビロキシ、ガルフポートにあるハーフ・シェル・オイスターハウスHalf Shell Oyster House (www.halfshelloysterhouse.com)やベイ・セントルイス、ビロキシにあるブラインド・タイガーThe Blind Tiger (www.theblindtiger.biz)はお勧めのレストランです。

アクセス: 州都ジャクソンやミシシッピデルタ地区へはジャクソン・メドガー・ワイリー・エバーズ国際空港 (www.iflyjackson.com) 、ガルフコースト地区へはガルフポート・ビロキシ国際空港 (www.flygpt.com)。

ルイジアナ州

試してみよう: ケイジャン料理、クレオール料理、カクテル

どこで食べれる?(飲める?): ミシシッピ・リバー・カントリーの各州の中でグルメの旅をするのに外せないのはルイジアナ州です。フレンチ、スペイン、ネイティブアメリカン、アフリカンアメリカンの食文化が融合したユニークな料理が確立されたのが、ここルイジアナ州なのです。フランス系カナダ人がルイジアナに入植した時に持ち込まれたのがケイジャン料理、そして、フランス人やスペイン人が持ち込んだ料理が地元の料理と融合したのがクレオール料理と呼ばれて人々の間で親しまれています。ケイジャン料理もクレオール料理も共に素晴らしく美味しい料理なので、ニューオリンズ(www.neworleans.com)滞在中はそのどちらもお試しください。ドゥーキー・チェース・レストラン(www.dookychaserestaurant.com)やブレナンズ・バーボンハウス(www.borbounhouse.com)はお勧めのレストランです。

ニューオリンズはカクテルの発祥の地です。サゼラック、ラモス・ジンフィズ、ハリケーンなど数々の有名カクテルはここニューオリンズで生まれました。ニューオリンズにはカクテル博物館(https://natfab.org/cocktail-museum)もあるので滞在中、訪れてみてください。カクテル博物館はサザン・フード&ビバレッジ博物館の中にあります。

アクセス: ルイアームストロング国際空港 (www.flymsy.com).

ミュージックツアー テネシー
州、ミシシッピ州、ルイジアナ州

アメリカ南部にはアメリカ音楽のルーツがあります。この地で生まれた音楽がブルース、ソウル、ゴスペル、カントリーなどのさまざまな形となり全米に広まって行きました。テネシー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州ではこれらの音楽のルーツを探ると共に、現在のミュージシャンに影響を与えてきた伝説のアーチスト達の生い立ちに触れることができるのです。

今回、ご提案する6日間の旅ではエルビスの御殿があるテネシー州メンフィスやミシシッピ・デルタ地帯の音楽伝説、さらに足を伸ばしてルイジアナ州ニューオリンズのフレンチクォーターを訪れます。各地でユニークな音楽体験をお楽しみください。

Day 1 – テネシー州メンフィス

朝: メンフィス国際空港へ到着

午後: エルビス・プレスリーのグレースランド観光(www.graceland.com)

アメリカ音楽界のレジェンド、エルビス・プレスリーの邸宅「グレースランド」が近年、一大テーマパークとなりました。エルビスの邸宅グレースランドをはじめ、エルビス記念堂やシアター、屋外ステージ、各種博物館をお楽しみください。

夕刻: ビールストリートで夕食とナイトライフ体験(www.bealestreet.com)

プレスリーを堪能した後は、全米でも有名な通りの一つ「ビールストリート」へ繰り出しましょう。

ライブハウスやカフェなどが集まるこの通りはブルース音楽の聖地として多くの音楽ファンを魅了します。人気レストランもビールストリートに点在しますので、お好みで夕食をご堪能ください。

その他のオプション: スミソニアン協会が運営するメンフィス・ロック‘ン’ソウル博物館(www.memphisrocknsoul.org)は、サム・フィリップス、エルビス・プレスリー、ジョニー・キャッシュといった伝説アーチストなどの生い立ちやこの世界で成功した彼らの軌跡などが展示されています。ギブソン・ギター・ファクトリー はロック‘ン’ソウル博物館から道路を挟んで向かい側に位置しています。世界的に有名なギターブランドの工場ツアーをお楽しみください。

Day 2 – テネシー州メンフィス

朝: ザ・ピバディ・メンフィスで有名なダックの行進を見学 (www.peabodymemphis.com)

メンフィス市内きっての高級ホテル、ザ・ピバディ・メンフィスで1930年から続いている伝統の「ダックの行進」を見学します。屋上の小屋に暮らすダック(マガモ)が毎日11時に小屋からエレベーターでロビーの池まで出てきて、17時には帰宅する様子を見ることができます。

午後: サンスタジオ観光(www.sunstudio.com)

ユニオン通り沿いにあるサンスタジオ。ここで音楽史が始まったと言っても過言でありません。ミリオンダラー・カルテッドと呼ばれる、エルビス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、ジョニー・キャッシュの4人のレジェンドやBBキング、U2といったビッグネームがこのスタジオでレコーディングをしたことがあります。毎日午前10時から午後6時まで開催されている45分間のスタジオツアーでエルビスのかつての肉声を聞くこともできます。

夕刻: メンフィス・バーベキューの夕食

メンフィスといえば、音楽とバーベキュー。独自のスタイルでいただくメンフィス・バーベキューが有名です。メンフィスでは様々なレストランでバーベキューをお楽しみいただけますが、有名なのが、ランデブー (www.hogsfly.com) や最近流行りのチェーン店セントラルBBQ (www.cbqmemphis.com)です。

その他のオプション: Aアメリカ近代史に興味があれば、国立シビルライト博物館(ロレイン・モーテル)(www.civilrightsmuseum.org)を訪れてください。ここはアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キングJR.牧師が暗殺された現場です。

Day 3 – テネシー州メンフィス〜ミシシッピ州クラークスデール

朝:ミシシッピ州クラークスデールへ (125 km, 1 時間 30分)

デルタブルース博物館観光(www.deltabluesmuseum.org)

ブルース音楽ファンの必訪地です。伝説のブルースマン、マディー・ウォーターズの幼少時代を過ごした“ほったて小屋”がそのまま博物館で再現されています。また、全米人文科学基金より46万ドルの基金を受けた同博物館は、このほど拡張工事が始まりました。2019年にはバージョンアップしてオープンしますので、乞うご期待です。

午後: ミシシッピ・ブルース・トレイル・マーカーの一つ「悪魔のクロスロード」見学

クラークスデールはアメリカ音楽史において重要な場所です。音楽にゆかりのある場所をブルース・トレイル・マーカーで記してあります。(http://msbluestrail.org) ミシシッピ州内全体では100以上のマーカーが立てられています。その中の一つ、ブルースマン、ロバート・ジョンソンが音楽の才能と引き換えに自分の魂を悪魔に売ったとされる伝説があるハイウェイ61号線と49号線の交差点、「クロスロード」があります。

夕刻: クラークスデールでライブ音楽体験

クラークスデールで本場のブルース音楽ライブを体験してください。グランド・ゼロ・ブルースクラブ(www.groundzerobluesclub.com)は俳優モーガン・フリーマンが共同経営者の人気ブルースクラブでミシシッピ州内のデルタ音楽アーチストが水曜日から土曜日まで毎夜出演しています。ブルースベリー・カフェもブルース音楽ライブの人気スポット。

その他のオプション: クラークスデール市街のキャットヘッド・デルタ・ブルース&フォークアート (www.cathead.biz)はギャラリーとギフトショップがくっついたお店です。また、クラークスデールは毎春にブルース音楽の祭典ジューク・ジョイント・フェスティバル (www.jukejointfestival.com), を開催しています。ライブ、クラフト、フードを楽しむ人気の週末イベントです。

Day 4 – ミシシッピ州クラークスデール〜ミシシッピ州ナッチェス

朝: ミシシッピ州クリーブランドへ(60km, 40 分)

グラミー博物館観光 (https://www.grammymuseum.org/)

2016年この地に誕生した新たな観光スポット、グラミー博物館は歴代のグラミー賞受賞アーティストやその功績の展示と実際にレコーディングできるスタジオなどの体験ができる博物館で見応えたっぷりです。

午後: ミシシッピ州インディアノーラへ (45km, 35 分)

BBキング博物館&デルタ・インタープリティブ・センター観光 (www.bbkingmuseum.org)

BBキングは1925年インディアノーラの近隣、バークレアで生まれました。BBキングが小作農民の家に生まれ家業を手伝い、その後トラックの運転手を経て、ブルース音楽を確立し1960年代にメンフィスに進出するまでの生涯を展示などで学ぶ博物館です。

夕刻: ミシシッピ州ナッチェスへ(270km, 3 時間

ナッチェス(www.visitnatchez.org) はミシシッピ川を望む小高い丘にある歴史の街で、かつての花の都と言われた富豪の住む街でした。現在でもその名残であるアンチベラム様式の豪邸などが軒を連ね一般公開されています。

その他のオプション: クリーブランドではブルース音楽の発祥の地とされるプランテーションハウスと農園、ドッケリー・ファームを訪れてください。ナッチェスでライブハウスをお探しでしたら、歴史あるアンダー・ザ・ヒル・サロン(https://www.visitnatchez.org/business/under-the-hill-saloon)がお勧めです。かつてミシシッピ川を使った船輸送の船乗り達が北に向かう途中にこのサロンに立ち寄ったとされています。

 

Day 5 – ミシシッピ州ナッチェス〜ルイジアナ州ニューオリンズ

朝: ルイジアナ州ニューオリンズへ(280km, 3 時間)

午後: フレンチクォーター観光 (www.frenchquarter.com)

ニューオリンズ観光の中心、フレンチクォーターにはライブハウス、クラブ、レストランなどがあります。ライブハウスが集中する通りで世界的にも有名なバーボンストリートを散策してください。小腹がすいたらカフェ・デュ・モンド(https://shop.cafedumonde.com/)の有名なチコリコーヒーと揚げドーナツはいかがでしょうか。フレンチマーケット (www.frenchmarket.org)では地元の生産品やクラフトなどのお買い物が楽しめます。町内にはストリートパフォーマーやミュージックアーチストがいますので、散策中にはそんな人々の気ままな演奏やパフォーマンスを目にすることもできるでしょう。

夕刻: フレンチメン・ストリート散策とライブハウス

フレンチクォーターと共に最近の音楽メッカとなっているのがフレンチメン・ストリート。フレンチクォーターからも徒歩でアクセスできます。クラブやカフェをお好みでお楽しみください。スポッテド・キャット・ミュージッククラブ (www.spottedcatmusicclub.com) やメイソン(www.maisonfrenchmen.com)などが人気です。

その他のオプション: 音楽ファンのあなたでしたら、様々なミュージックシーンをお楽しみいただけます。有名なプリザベーションホール (www.preservationhall.com) やロイヤル・ソネスタ・ニューオリンズ・ジャズ・プレイハウス (www.sonesta.com/us/louisiana/new-orleans/royal-sonesta-new-orleans/jazzplayhouse)はいかがでしょうか。春には代表的な二つの音楽祭、フレインチ・クォーター・フェスティバル(www.frenchquarterfest.org) とニューオリンズ・ジャズ&ヘリテージ・フェスト(www.nojazzfest.com)が開催されますので、要チェックです。

Day 6 – ルイジアナ州ニューオリンズ

朝: ルイアームストロング・ニューオリンズ国際空港より帰途につきます。

エンジョイ・イリノイ:シカゴとガリーナの旅

シカゴは言わずと知れたアメリカ国内有数の観光都市です。世界に名だたる博物館や美味しい食事、そして楽しいナイトライフやエンターテイメントなどが揃っています。

また、シカゴのあるイリノイ州は訪れたい観光地が点在しています。アメリカの魅力的な町と称されるガリーナもその一つ。イリノイ州の東端にあり、ミシシッピ川が町の近隣を流れています。今号ではそんなシカゴとガリーナの人気の観光地を5日間かけて訪れるツアーをご紹介します。

 

Day 1 シカゴ

朝:オヘア国際空港到着

午後:シカゴ市内の有名なマグニフィセントマイルと呼ばれる目抜き通りを散策します。

ノース・ミシガン通りのシカゴ川からオークストリートまでをマグニフィセントマイル(www.themagnificentmile.com)と呼びます。ここは最も華やかで賑やかなシカゴきってのショッピング街で、450軒以上の店舗、275軒以上のレストラン、そして約60軒のホテルがマグニフィセントマイルにひしめき合っています。

夕刻:360シカゴ観光

ジョンハンコックビルの94階にある展望フロア360シカゴ(www.360chicago.com)からのシカゴの夜景をお楽しみください。傾斜して行くガラスの扉に身を預けて、上空300メートルから眼下を見渡すことができるスリル満点な新アトラクションTilt!をお見逃しなく!

 

その他のオプション:最近できたシカゴ川沿いの遊歩道、シカゴリバーウォーク(www.chicagoriverwalk.us)を散策。リバーウォークにある野外彫像などのパブリックアートがあります。 ジョルダーノス(www.giordanos.com)に立ち寄りシカゴ名物のディープディッシュ・ピザを是非試してみてください。

 

Day 2 シカゴ

朝:シカゴ美術館見学

シカゴを訪れた人が必ずと言って良いほど立ち寄る米国内屈のシカゴ美術館(www.artic.edu)で、ウッドの「アメリカン・ゴシック」やホッパーの「ナイトホークス」などその他世界に名だたる近代美術の名画とともにお楽しみください。

午後:ミレニアムパーク散策

シカゴ市民の憩いの場所、ミレニアムパーク(www.cityofchicago.org/city/en/depts/dca/supp_info/millennium_park.html)はシカゴ市内の中心に位置しています。一年を通じて数々のイベントやコンサート、お祭りなどが開催され、人々で賑わう場所としても有名です。「ザ・ビーン」という通称で親しまれている巨大オブジェ「クラウドゲート」は、フォトスポットです。

夕刻:ハウス・オブ・ブルース

ブルース、ジャズ、ヒップホップ、ロック、ポップ音楽などの大物出演が多い、ハウス・オブ・ブルース(www.houseofblues.com/chicago)はシカゴに数多くあるライブハウスの中の一つです。また、毎週日曜日の朝には世界的にも有名なゴスペルブランチがあるので、日曜日にシカゴ滞在が当たれば是非訪れてみてください。

 

その他のオプション:気候の良い時期であれば、シカゴ川のショアライン・サイトシーング(www.shorelinesightseeing.com)のボートツアーがおすすめです。町の歴史や建築について詳しい解説を聞きながら川の遊覧を楽しみます。フィールド博物館(www.fieldmuseum.org)は米国自然史博物館です。中央ホールに立つ巨大な「スー」に注目!ティラノサウルス・レックスの化石で、現在発掘されているT-レックスのなかで、最大かつ最も完全に近い形で発掘されたものです。

 

Day 3 シカゴ〜ガリーナ

朝:ガリーナまでのドライブ(260km、3時間)

午後:ガリーナの中心街の散策

歴史の町ガリーナ(www.visitgalena.org)は度々アメリカのベスト・スモールタウンに選ばれる人気の観光町です。町を歩くと保存された19世紀の家並みを楽しむことができます。ここは南北戦争北軍の将軍および第18代アメリカ合衆国大統領ユリシーズ・グラントの所縁の地でもあります。また、ガリーナ中心街の通りにはギフトショップ、レストラン、アンティークショップなどが軒を連ねているので、ウィンドーショッピングなども楽しめます。

夕刻:ガリーナのレストランにて夕食

ガリーナ中心街には様々なレストランがあります。アメリカ伝統のステーキハウスから高級イタリアンレストランまで、お好みでレストランを選んでください。創業80年のログキャビン・ステーキハウス(www.logcabingalena.com)、イタリア伝統料理フライド・グリーン・トマトズ(www.friedgreen.com)やヴィニー・ヴァヌーキ(www.vinnysgalena.com)、地元の新鮮食材を使っているワン・イレブン・メイン(www.oneelevenmain.com)など

 

その他のオプション:アウトドア好きの方でしたら、ガリーナの山間部にあるロングホロー・キャノピーツアー(longhollowcanopytours.com)でジップラインをお楽しみください。ブラウム・ブラザーズ蒸溜所(www.blaumbros.com)でウィスキー試飲、工場見学などを楽しむこともできます。

 

Day 4 ガリーナ〜シカゴ

 

朝:チェスナット・マウンテン・リゾートを訪れミシシッピ川の眺望を楽しみます。

ミシシッピ川沿いの小高い丘に位置するチェスナット・マウンテン・リゾート(www.chestnutmtn.com)はアメリカのミッドウェストの中で人気のリゾート地で、一年を通じて様々なアクティビティが楽しめます。夏季はジップラインや巨大滑り台、冬季にはスキーやスノーボード、春から秋にかけてはミシシッピ川のボート遊覧を楽しむことができます。

午後:シカゴへ戻ります。(260km、3時間)

夕刻:ネイビーピア観光および夕食

ネイビーピア(https://navypier.org)は、ミシガン湖畔から1kmほど突き出た桟橋で、地元の人々に最も人気が高いスポット。レクリエーションエリアとして親しまれ、コンベンションやイベントが開催されるホールや大観覧車のある遊園地、また、子供博物館やレストランもあります。

その他のオプション:近代建築の三大巨匠の一人フランク・ロイド・ライトはシカゴ近郊の町、オークパークと所縁が深く、ここにはライト邸&スタジオ(www.flwright.org/visit/homeandstudio)があります。また、シカゴ市内にもライト建築のEmil Back邸(www.emilbachhouse.com)など観光スポットがあります。世界的に有名なブルースマン、バディ・ガイの店、バディ・ガイズ・レジェンズ(www.buddyguy.com)はライブとソウル料理が人気のライブハウスです。

 

Day 5 シカゴ

 

朝:シカゴ・オヘア国際空港より帰途につきます。

アーカンソー州:温泉地、政治、その他の観光の魅力

Day 1 – アーカンソー州リトルロック

: クリントン・ナショナル空港

ウィリアムJ.クリントン・プレジデンシャル・ライブラリー&博物館見学

第42代米国大統領、ウィリアムJ.クリントンは既にご存知の通り、アーカンソー州出身です。 ウィリアムJ.クリントン・プレジデンシャル・ライブラリー&博物館(www.clintonlibrary.gov)は政治史やクリントン氏の生い立ちなど貴重な文献や記念品が展示されています。その他、大統領執務室のレプリカもあります。特別行事や教育プログラムには地元だけでなく全米から人々が訪れます。

午後: リトルロック・リバーマーケット見学

ライブ音楽、各国の食事など、アーカンソー川沿いにあるリトルロック・リバーマーケット(www.rivermarket.info)でのお楽しみは尽きません。ここは街の人々が集まる文化センター的な場所になっており、世界の食、芸術、地元のアーティストによる音楽ライブなどが開催されていつも賑やかです。

夕刻: キャピタル・バー&グリルにてドリンク及び夕食を。

100年以上もの間、町の政治とビジネスの中心となってきたリトルロック・キャピタルホテル。そして、そのホテル内にあるキャピタル・バー&グリルには町の法律家や地元の有力者が集まり、夕食やお酒を楽しむ場所としても知られているのです。フライドチキンのレッドビーンズ添えや手作りハム、ソーセージなどがここの名物料理です。

その他の旅のアイデア: リトルロック・セントラル高校国定史跡 (www.nps.gov/chsc) 。黒人差別の時代に勇敢な一人の男子学生が起こした行動がこの高校を有名にしました。そのエピソードを知ることができます。ホール・ホグ・カフェ (www.wholehogcafe.com) やシムズ・バーベキュー (www.simsbbqar.com)では本場アーカンソー・バーベキューが有名。

 

Day 2 – アーカンソー州リトルロック〜ホットスプリングス

: クレーター・オブ・ダイアモンド州立公園までのドライブ

リトルロックから南西方向に車を走らせ、マーフィーズボロ市にあるクレーター・オブ・ダイアモンド州立公園(www.craterofdiamondsstatepark.com)に向かいます。世界で唯一ここでしかできない「ダイアモンド掘り」を体験してみましょう。ダイアモンドが採れる場所が一般公開されているのは正真正銘、世界でここだけです。そして、現在でも6カラットサイズのダイアモンド鉱石が度々採れていると言われています。さて、あなたはダイアモンドを掘り起こすことができるでしょうか?もちろん、採掘されたダイアモンドは全てお持ち帰りできるのです。

午後: マックラーズ・バーベキューにて昼食

元大統領ビル・クリントンが好きだったというホットスプリングスの市内にあるマックラーズ・バーベキュー ( www.mcclards.com)に立ち寄ります。リブ、ビーフ、ポーク、タマレなど。昼食後は、ホットスプリングスのバスローと呼ばれる中心街の観光。ホットスプリングスの町名の由来となった温泉は今でも湧き出ていて、様々な温泉療養・治療などに活用されているのです。歴史のつまったフォーダイス・バスハウスはバスローの中心に位置しており、現在はビジターセンターになっています。その他の観光地としてはオークローン競馬場、ガーバンウッドランド植物園、ギャングスター博物館など。

夕刻: ヒストリック・オハイオクラブ見学

ホットスプリングスの市内セントラル通りにあるザ・オハイオクラブ (www.theohioclub.com) は州内で最も歴史あるバー。かの有名なギャングスター、アルカポネやかつての野球選手ベイブルースと言った往年のスター選手などが温泉療養でこの地を訪れるたびに出入りしていたバーとして有名です。毎晩ライブ音楽も楽しめます。

その他の旅のアイデア: ホットスプリングス・マウンテン・タワー(https://hotspringstower.com/)に上り、標高1200フィートの高さからの周囲の眺望を楽しめます。ウオシタ山系に囲まれ、近隣にはウッドランド植物園(www.garvangardens.org)などの美しい庭園があります。

 

Day 3 – アーカンソー州ベントンビル

: ベントンビルへのドライブ (330km, 3 時間45分)

午後: クリスタル・ブリッジズ・アメリカンアート美術館見学

アーカンソー州北西部の片田舎でまさか世界屈指の芸術作品に出会うとは思わないでしょう。しかし、クリスタル・ブリッジズ・アメリカンアート美術館 (https://crystalbridges.org) ではそんな出会いが待っているのです。ウォルマートの創設者であるサム・ウォルトンの娘、アリス・ウォルトンが所有する美術館です。ウィンスロー・ホーマー、ノーマン・ロックウェル、ジャクソン・ポロックと言った国内屈指のアーティストの作品が、入館料無料で鑑賞できるのはお得感たっぷりです。

夕刻: ウォルマート博物館見学

旅はベントンビルへと続きます。ここではウォルマート博物館(www.walmartmuseum.com)を訪れます。サム・ウォルトン氏の成長し続けるウォルマートの店の軌跡が紹介されています。博物館は最近、増築され館内も広くなり会社の歴史やウォルマートの原点となったバラエティーショップ「ウォルトン’ズ5&10」などについて紹介されています。

その他の旅のアイデア: ベントンビルにはネイティブアメリカン歴史博物館(https://www.monah.org/)もあります。ご家族連れには体験型科学館のスコット・ファミリー・アマゼウム (www.amazeum.org) も良いでしょう。少し南にはアーカンソー大学の大学街で有名なフェイヤットビル(www.experiencefayetteville.com)があります。ここはアウトドア活動が盛んなところで、クラフトビール醸造所も点在します。

 

Day 4 – アーカンソー州マウンテンビュー

: マウンテンビューまでのドライブ (275km, 3時間30分)

午後: オザーク・フォークセンター州立公園観光

オザーク・フォークセンター州立公園(www.ozarkfolkcenter.com) は国内でもユニークな体験のできる場所です。オザークの山間部に住むマウンテン民族のオザーク文化を保存し、且つ、ライブショーや実際のデモンストレーションなどを通じて一般に広げることを目的とした州立公園です。園内で開催されているコンサートを是非ご観覧ください。また、民芸品ショップにもお立ち寄りください。

ブランチャード・スプリング洞窟ツアー

アーカンソー北部の秘宝、ブランチャード・スプリング洞窟(www.blanchardsprings.org) は、マウンテンビューに程近いオザーク国定森林の中にあります。現在でも鍾乳が形成され続けている洞窟は一般公開され、ツアーでその様子を見ることができます。洞窟内に作られたアクセス道を辿りながら鍾乳洞の神秘を体験してください。冒険心のある人にはもっと細い道や険しい場所を探検する「ワイルド・ケーブ・ツアー」がお勧めです。

夕刻: ガストン’ズ・ホワイト・リバー・リゾートにて夕食

ガストン’ズ・ホワイト・リバー・リゾート (www.gastons.com) では国内屈指のニジマス釣りが有名ですが、ここでのお食事もなかなかの味です。壁一面がガラス窓になっており、窓の外にはホワイト川が望める美しいレストランで地元のマス料理を是非ご堪能ください。リゾートに宿泊でしたら、ご自分で釣り上げたマスをレストランのシェフがさばいてくれるという特典もあります。

その他の旅のアイデア: ブルショウルズ湖 (www.bullshoals.com)で釣り、ボートで遊覧観光など。バッファロー国定川(www.buffaloriver.com)でカヌーやカヤックもお楽しみいただけます。

 

Day 5 – リトルロック

: リトルロックへ戻る (170km, 2時間)

午後: クリントン・ナショナル空港より帰途につきます。アーカンソー州の旅、お疲れ様でした。

ミシシッピ・リバー・カントリーの中央地域を旅しよう

Day 1 ミズーリ州セントルイス

 

朝:セントルイス・ランバート国際空港に到着

午後:ゲートウェイアーチ観光

アメリカの象徴的な観光要所、ゲートウェイアーチ(www.gatewayarch.com)の頂上までケーブルカーを使って上ります。セントルイスの中心街やミシシッピ川、さらにイリノイ州西を眼下に見ることができます。晴れた日には四方50キロ先まで見渡すこともできます。

ミズーリ州植物園(www.missouribotanicalgarden.org)観光

150年もの歴史を持つ庭園は花が咲き乱れ、見事な景観を誇ります。80エーカーという広大な敷地内に人気の日本庭園などがあります。

夕刻:ブッシュスタジアムにて野球観戦

大リーグ、セントルイス・カーディナルス(https://www.mlb.com/cardinals/news)の本拠地。試合のスケジュールが合えば、野球観戦をどうぞ。試合がない日でも、ボールパーク・ビレッジ(www.stlballparkvillage.com)では食事や音楽が楽しめる必訪スポットです。

 

その他のオプション:フォレスト・パーク(www.forestparkforever.org)にはセントルイス美術館(www.slam.org)やセントルイス動物園 (www.stlzoo.org)、ミズーリ歴史博物館(www.mohistory.org)などがあります。また、日本でもバドワイザーの名で知られるビール会社の大手、アンハイザーブッシュ・ブリューワリー博物館(https://www.budweisertours.com/)を訪れてください。

 

Day 2 ミズーリ州セントルイス〜ケンタッキー州パデューカ

 

朝:ケンタッキー州パデューカまで移動(300Km 3時間10分)

午後:パデューカ市内観光(www.paducah.travel)

パデューカはオハイオ川とテネシー川の合流地点にある町で、近年ユネスコ世界遺産のクリエイティブ・シティ・フォー・クラフト&フォークアートに認定され、注目を浴びています。そんなクラフトの町の最も人気の観光地は国立キルト博物館 (www.quiltmuseum.org)です。世界中から選りすぐりのキルト作品が所狭しと展示されています。その後、ダウンタウンを気ままに散策したり、リバーフロントの防波堤に描かれた壁画などを見て回ったり、市内観光をお楽しみください。また、リバー・ディスカバリー・センター(http://www.riverdiscoverycenter.org/)を訪れ町の歴史やリバーボート展示を見学することもできます。

夕刻:フレイト・ハウス(www.freighthousefood.com)で夕食

パデューカで有名な「ファーム・トゥ・テーブル(地産地消)」式レストランです。豊富な種類のケンタッキー・スピリッツ類やクラフトビールとともに伝統的な南部料理をお召し上がりください。食材は地元から調達されるため、四季折々メニューが変わります。

 

その他のオプション:ミシシッピ川沿いの可愛らしいリバータウン、ミズーリ州ケープジラード(www.visitcape.com)やフレンチコロニアルの建築物で有名なセント・ジェネビーブ(www.visitstegen.com)などを訪れてみましょう。パデューカで昼食をとる場合は、カーチョフズ・ベーカリー&デリ (http://www.kirchhoffsbakery.net/)を訪れてください。

 

Day 3 ケンタッキー州パデューカ〜ケンタッキー州ボーリンググリーン(215km 2時間20分)

 

朝:ランド・ビトゥイーン・ザ・レークス・ナショナルレクリエーション・エリアに向けて出発(70km 1時間)

ランド・ビトゥイーン・ザ・レークス・ナショナルレクリエーション・エリア(www.landbetweenthelakes.com)はケンタッキー湖とバークレイ湖に囲まれた全米最大の陸地にある半島で、敷地面積17万エーカーの広大なレクリエーション地域です。釣り、ハイキング、キャンプ、乗馬など様々なアウトドアを楽しむことができます。

午後:マンモスケーブ国立公園へ移動(215km、2時間20分)

マンモスケーブ国立公園 (www.nps.gov/maca)はその一部がボーリンググリーンの郊外にあり、アクセスができます。その洞窟の長さとしては世界最長で、世界遺産にも指定されています。洞窟のツアーの他には地上にあるグリーンリバー周辺のアウトドアなどをお楽しみいただけます。

ボーリンググリーン国立コルベット博物館へ移動(35km、25分)

アメリカが誇るコルベット車の博物館(www.corvettemuseum.org) は世界に唯一のコルベット製造工場からほど近くにあります。館内ではコルベットの初期のプロトタイプなどコルベット車の歴史展示や2014年数台のクラッシックカーが吸い込まれたという「シンクホール」も見ることができます。

夕刻:ボーリンググリーンへ戻る。

ボーリンググリーン(www.visitbgky.com) はケンタッキー州第3の大都市で、観光地やレクリエーションスポットなど幅広い年齢層に人気のエリアがあります。車に興味のある方はコルベット博物館やビーチ・ベンド・レースウェイなど、また、ご家族連れの場合、ビーチ・ベンド・パーク・スプラッシュ・ラグーンやチェイニーズ・デイリー・バーンなどが人気です。

 

その他のオプション:ケンタッキー州ホプキンスビルに立ち寄り、ケイシー・ジョーンズ蒸溜所 (www.caseyjonesdistillery.com) やMBローランド蒸溜所(www.mbroland.com)を訪れてください。ボーリンググリーンではロスト・リバー・ケーブのツアー(www.lostrivercave.org) 参加やヒストリック・レイルパーク・アンド・トレイン博物館(www.historicrailpark.com)を観光してみるのも良いでしょう。

 

Day 4  ケンタッキー州ボーリンググリーン〜ケンタッキー州バーズタウン(170km、1時間35分)

 

朝:ケンタッキー州バーズタウンへ

ケンタッキー州のバーボンカントリーの中心地にあるバーズタウン(www.visitbardstown.com)にはジム・ビームやメーカーズマーク、フォーローゼズといった有名なバーボン蒸溜所が点在しています。車を置いてこれらの蒸溜所巡りをしたい方のために、バスツアーもご用意しています。バーズタウンはバーボン蒸溜所だけでなくショップやレストランがひしめくダウンタウンも人気です。また、アメリカを代表する作曲家ステファン・フォスターゆかりの観光地も有り、屋外シアターではステファン・フォスターの生涯を題材にしたミュージカルも開催されます。

午後:ヘブン・ヒル蒸溜所バーボン・ヘリテージセンター (http://heavenhilldistillery.com/bourbon-heritage-center.php)見学。

もしバーボンの歴史に興味がおありでしたら、このバーボン・ヘリテージセンターを訪れ、ケンタッキー州のバーボンカントリーで何故これほどまでにバーボン産業が盛んになったのかなど、その秘密を探ってみましょう。ヘブン・ヒルの広大な建物の館内ツアーやスピリッツ類の試飲、バーボン史展示などをお楽しみください。

夕刻:ステファン・フォスター物語(www.stephenfoster.com) のミュージカル鑑賞

マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム州立公園で60年以上続くミュージカルは、アメリカの偉大な作曲家で作詞家のステファン・フォスターの人生を描いたストーリーで、夏季のみ開催しています。

 

その他のオプション:ボーリング・グリーンからバーズタウンへの途中、米国第16代大統領の生誕地、アブラハム・リンカーン・バースプレース国定歴史公園 (www.nps.gov/abli/index.htm) を訪れます。また、バーズタウン近郊のエリザベスタウン(www.touretown.com)へも足を伸ばしてください。

 

Day 5 ケンタッキー州バーズタウン〜ケンタッキー州ルイビル(65km、50分)

 

朝:ケンタッキー州ルイビルへ向かう

ルイビル・スラッガー博物館&ファクトリー観光

ルイビル市内の博物館ディストリクトにあるルイビル・スラッガー博物館&ファクトリー(www.sluggermuseum.com) はその建物に立てかけてある巨大バットが目印。館内に入ると有名バットの工場ツアーやベースボールの体験型展示などが楽しめます。ルイビル・スラッガーのミニチュアバットのお土産は人気です。

午後:チャーチルダウンズ&ケンタッキーダービー博物館観光

ケンタッキーダービーの本拠地であるチャーチルダウンズ(www.churchilldowns.com)はアメリカ国内の競馬界の最も重要な場所です。競馬のシーズンであれば、レースを観戦し、もしシーズンオフなら、トラックツアーに参加することもできます。さらに隣接するケンタッキーダービー博物館(www.derbymuseum.org)を訪れダービー史展示や馬の調教の様子などをご覧ください。

夕刻:ブラウン・ホテルでホット・ブラウン・サンドウィッチと呼ばれる名物サンドをお試しください。

ケンタッキーと言えば、バーボン、競馬、ブルーグラス音楽など有名ですが、実はホット・ブラウンと呼ばれるベーコンのモーネイソースがけオープンサンドの発祥の地でもあります。ブラウン・ホテル(www.brownhotel.com/dining-hot-brown)を訪れ、そこで生まれたオリジナル・ホット・ブラウン・サンドウィッチを是非ご賞味ください。同じく、ケンタッキーで生まれたミント・ジュレップというアメリカ南部伝統のドリンクもお忘れなく。

 

その他のオプション:ルイビルの南側にはジム・ビーム・アメリカン・スティルハウス(www.jimbeam.com/en-us/visit-us/book-a-tour)があります。ジム・ビームのバーボンのガイド付き工場ツアーをお楽しみください(要予約)。ルイビル・メガ・ケブン(www.louisvillemegacavern.com)はもともと石灰岩の鉱山でしたが、現在はアンダーグラウンド・ジップラインとして人気です。その他、トラムツアーなどもあります。

 

Day 6 ケンタッキー州ルイビル〜ケンタッキー州レキシントン

 

朝:モハメド・アリ・センター観光

ボクシングのレジェンド、モハメド・アリはルイビル出身です。(若い頃のニックネームは「ルイビル・リップ」でした) モハメド・アリ・センター(https://alicenter.org/) はアリの人生やボクシングの輝かしい経歴などの展示があります。また、センターではスペシャルイベントなどを開催していることが多いので、タイミングが合えば、そのイベントに参加してみましょう。

ケンタッキー州レキシントンまで移動(130km、1時間25分)

午後:ケンタッキー・ホース・パーク観光

レキシントンにあるケンタッキー・ホース・パーク(www.kyhorsepark.com)ではサラブレッドの知識を深める展示などがあります。歴代の競走馬が記されているホール・オブ・チャンピオンは必見。サラブレッド馬の血筋を示す「パレード・オブ・ブリード」や競馬の文化展示など。

夕刻:レキシントンでのショッピングと夕食

レキシントン(www.visitlex.com/idea-guide/downtown-lexington)はサラブレッド・カントリーの真ん中に位置しておりますが、市内は意外と都会的な雰囲気でレストランやバー、ブリューワリー、ショッピング街などの他にホテルやB&Bインといった居心地のよい宿があります。

 

その他のオプション:競馬のシーズンでしたら、キーンランド(www.keeneland.com)で競馬をお楽しください。ケンタッキー航空博物館(www.aviationky.org) やお子様向けにはエクスプロリウム・オブ・レキシントン(explorium.com)がお勧めです。

 

Day 7 ケンタッキー州レキシントン〜オハイオ州シンシナティ(130km、1時間20分)ß

朝:シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港へ

帰途へつく。長旅、お疲れ様でした。

ミシシッピ川北部の旅
ミネソタ州&ウィスコンシン州

 

Day 1 ミネソタ州ミネアポリス~ベミジ

朝:ミネアポリス・セントポール国際空港へ到着

到着後、アイタスカ州立公園へ向かいます。(360km、4時間)

午後:アイタスカ州立公園観光

アメリカ大陸を縦断する全長4800kmのミシシッピ川の源流となるアイタスカ湖がある州立公園(http://dnr.state.mn.us/state_parks/itasca/index.html) です。アメリカを代表するミシシッピ川の大河の源流は川幅わずか6メートル足らずで、歩いて川を渡れる唯一の場所です。園内ではキャンプやハイキング、バードウォッチングが盛んです。

夕刻:ミネソタ州ベミジへ(55km、45分)

ミシシッピ川沿いの「最初の町」として知られる町ベミジ(http://www.visitbemidji.com/)を訪れます。ベミジはアイタスカ湖の北側(ミシシッピ川の一部は同湖の北側から流れ出ています)に位置しています。家族連れの休暇地として人気があり、釣りやキャンプなどのアウトドアや歴史・文化観光を楽しむことができます。

その他のオプション:アイタスカ湖からミネアポリス間のミネソタ・グレート・リバー・ロード(http://www.mnmississippiriver.com)と呼ばれるミネソタ州のミシシッピ川沿いには小さな町がいつくかあります。グランド・ラピッズ (http://www.visitgrandrapids.com)はベミジの近郊にあり、周辺には湖が多く大自然が広がります。また、セント・クラウド (https://www.granitecountry.com/)にはマンシンガー、クレメンズ・ガーデンズという有名な観光地があります。

 

Day 2 ミネソタ州ベミジ~ミネアポリス

朝:ミネアポリスまでのドライブ(350km、4時間)

午後:ミネアポリス観光

ツインシティーズと呼ばれるミネアポリスとセントポールは共に文化、歴史、ナイトライフが楽しめます。ミネアポリス (https://www.minneapolis.org/)では多くの観光スポットがあります。市内の中心地にあるニコレット・モール(http://www.minneapolis.org/things-to-do/shopping/nicollet/) 、ウォーカー・アート・センター(http://www.walkerart.org)、ガスリー・シアター (http://www.guthrietheater.org)など代表的な観光地を訪れてください。また、町中至る所にあるレストランの中からお好みでミネアポリスのグルメ(http://www.minneapolis.org/restaurants/) をご堪能してください。

夕刻:セントポール観光

セントポール(http://www.visitsaintpaul.com/) はミネソタ州の州都でミネアポリスからミシシッピ川を挟んだ対岸に位置しています。ミネソタ州議事堂(http://www.mnhs.org/capitol) 、セントポール・カテドラル (http://www.cathedralsaintpaul.org)など歴史建造物の観光をします。また、国立公園管轄のミシシッピ国立リバー&レクリエーション・エリア (https://www.nps.gov/miss/planyourvisit/mrvcabou.htm)を訪れ、ミシシッピ川のレクリエーションをお楽しみください。

その他のオプション:全米最大のモール、モール・オブ・アメリカ(http://www.mallofamerica.com) は500以上の店舗と水族館やテーマ遊園地を擁するエンターテイメント施設です。また、野球ファンの貴方には大リーグのミネソタ・ツインズ(http://www.mlb.com/twins) や独立プロ野球のセントポール・セインツ (http://www.saintsbaseball.com)の試合観戦もお勧めです。

 

Day 3 ミネソタ州ミネアポリス~ウィスコンシン州ラクロス

朝:ハイウェイ61号線沿いにあるリバータウン観光。レッド・ウィング(http://redwing.org)はツインシティーズの南東部側に位置するミシシッピ川の景色が望める歴史街。レッド・ウィング・シューストア&博物館(http://stores.redwing.com/red-wing-mn)があります。その近郊にあるワバシャ (http://www.wabashamn.org)には国立イーグルセンター(http://www.nationaleaglecenter.org)があることで知られています。センターはミシシッピ川を望む崖に建っており外に出るとそこに生息する白頭鷲などを観察することができるのです。

午後:ミシシッピ川を渡り、ウィスコンシン州ペピン(http://www.pepinwisconsin.com/)に入ります。

ここは、アメリカ小説「大草原の小さな家」の作家ローラ・インガルス・ウィルダーの生まれた場所で、ローラ・インガルス・ウィルダー博物館 (http://www.lauraingallspepin.com/)や小説の舞台となったビッグウッズ・キャビン(http://www.lauraingallspepin.com/big-woods-cabin.html)を観光しましょう。

アルマにあるブエナビスタ・パーク (https://almawisconsin.org/attractions.html)は高さ150メートルの崖の上にありミシシッピ川が見渡すことができる公園です。ここに立ち寄り絶景を堪能するのもお勧めです。

夕刻:ウィスコンシン州ラクロスへ

ウィスコンシン州の西端にある最大の街ラクロス (http://www.explorelacrosse.com/)では釣りやサイクリングなどの屋外レクリエーションができます。また、レストランやお祭りや地元のイベントなどが多くあります。

その他のオプション:ウィスコンシン・グレート・リバー・ロードの途中、オナラスカのサニー・ザ・サンフィッシュ (http://www.roadsideamerica.com/tip/1805)に立ち寄ってください。サンフィッシュ(マンボウ)の都と言われる町で、いくつかの絶景スポットがあります。また、トレンピーロー(http://www.trempealeau.net/)の町の近くにある老舗トレンピーロー・ホテル&レストランや景観の良いペロー州立公園(http://dnr.wi.gov/topic/parks/name/perrot/)など。

 

Day 4 ウィスコンシン州ラクロス~マディソン

朝:ウィスコンシン・グレート・リバー・ロード(http://wigrr.com/) 沿いのリバータウン観光。ウィスコンシン州のミシシッピ川沿いにも可愛らしいリバータウンがあります。

プレイリー・デュ・シエンという町のビラ・ルイス(http://villalouis.wisconsinhistory.org/)は州の最初の億万長者の家として知られるヒストリックホーム。南下するとストーンフィールド歴史サイト (http://stonefield.wisconsinhistory.org/) 、景観の良いレクリエーションスポット、ワイアルーシング州立公園(http://dnr.wi.gov/topic/parks/name/wyalusing/)があります。さらに、ウィスコンシン州とイリノイ州の州境の町、ポトシ観光をします。ポトシでは1852年創業の老舗ポトシ・ブリューイング・カンパニー(http://www.potosibrewery.com)を訪れ、ビールとスナックで一休みしましょう。

午後:ウィスコンシン州マディソンへ(140km、1時間30分)

ウィスコンシン州の州都マディソン (http://www.visitmadison.com)観光。世界的にも有名なウィスコンシン大学 (http://www.wisc.edu)のキャンパスを訪れたり、サイクリングなどのアウトドアを体験したりします。また、マディソンには様々な賞を受賞した人気レストランが多くあることでも有名です。モンロー・ストリート(http://www.monroestreetmadison.com) や‘ウィリー’ウイリアムソン・ストリート(http://www.visitwillystreet.com)にはギフトショップなどの商店が軒を連ねます。

その他のオプション:グレート・リバー・ロードを走りウィスコンシン州南部へ向う途中、ミシシッピ川を渡り隣のアイオワ州へ訪れてみるのはいかがでしょうか?ランシング、マーケット、ハーパーズ・フェリーなどのリバータウンやエフィジー墳丘国定記念碑(http://www.nps.gov/efmo/index.htm)などの観光ができます。また、メイデン・ボヤージ・ツアーズ(http://maidenvoyagetours.com/)が提供するボートツアーでミシシッピ川を遊覧することもお勧めです。

 

Day 5 ウィスコンシン州マディソン~ミルウォーキー

朝:ステート・ストリートとウィスコンシン州議事堂観光

ステート・ストリート (https://visitdowntownmadison.com)はウィスコンシン大学のキャンパスからウィスコンシン州議事堂に通じるモールアーケード街で、多くのショップやレストランが軒を連ねています。州議事堂までの道をウィンドーショッピングしながら散策してください。州議事堂は1850年代に建設された歴史建造物で、館内ツアー(http://tours.wisconsin.gov/)もできます。
午後:ウィスコンシン州ミルウォーキーへ(125km、1時間30分)

ハーレーダビッドソン博物館 (https://www.harley-davidson.com/us/en/museum.html)観光。

ミルウォーキーはかの有名なオートバイ、ハーレーダビッドソンの本社があります。体験型博物館では会社の歴史などの展示を見学しましょう。

夕刻:ミルウォーキー・イースト・サイド(http://www.theeastside.org)観光

ウィスコンシン最大の町ミルウォーキーのトレンディー地区でショップやレストラン・バーなどがひしめき合います。オリエンタル・シアター(http://www.landmarktheatres.com/milwaukee/oriental-theatre/info)やザ・ジャズ・エステート (instagram.com/estatemke)、ランドマーク・レーンズ(http://www.landmarklanes.com)、マ・フィッシャーズ(https://mafischers.com/)などの人気スポットは必訪です。

その他のオプション:ミルウォーキー美術館 (http://www.mam.org)は全米でも最大級の美術館で、3万点の作品が所蔵されています。ミルウォーキーはご存知の通りビールの町として有名です。ビールの老舗ミラー・ブリューイング・カンパニー(http://www.millercoors.com/breweries/miller-brewing-company/tours)の工場見学やビールの試飲なども人気です。

 

Day 6 ウィスコンシン州ミルウォーキー

ジェネラル・ミッチェル国際空港より帰途につく。

ベスト・オブ・サウスを体験するツアー

 

DAY 1:ルイジアナ州シュリーブポート

朝:シュリーブポート・リージョナル空港に到着(国際線の場合、アトランタ、ダラス、ニューストンなどを経由してシュリーブポートへ入ります)。

午後:シュリーブポート市内観光(http://www.shreveport-bossier.org/)

シュリーブポートはルイジアナ・アーカンソー・テキサスの3つの州を結ぶ三角地帯の真ん中に位置する伝統的な南部の町です。市内中心地のサザン・ユニバーシティキャンパス内にあるサザン・ユニバーシティ美術館(http://sumashreveport.org/)を訪れます。美術館にはアフリカンアートやアフリカン・アメリカンアートなどの作品が展示されています。

夕刻:ルイジアナ州メニーのサイブレスベンド・リゾートへ(136km, 97分) (http://www.cypressbend.com)

トリードベンド・レイク湖畔の草原地帯にある閑静なオアシスリゾートです。今宵はゆったりのんびりくつろいで、これから続く南部のアドベンチャー旅行へ向け英気を養いましょう。

 

その他のオプション:サイ・ポート・ディスカバリーセンター(https://sci-port.org/)観光。サイエンス好きにお勧めの博物館です。同館に入っているI-MAXシアターは必見です。また、シュリーブポートのウォーターフロントエリアの散策。

 

DAY 2: ルイジアナ州メニー ~ ミシシッピ州ビクスバーグ

 

朝:リゾート内でガイド付き釣りをお楽しみください。(http://www.cypressbend.com)

トリードベンド・レイクはバス釣りが盛んです。ガイドがよく釣れるスポットにご案内します。お昼は「ショア・ランチ」と言われる地元シーフード料理をお楽しみください。

午後:ルイジアナ州モンローへ(196km, 2.5時間)

ポバティー・ポイント世界遺産を観光。(http://povertypoint.us/)

何百年も前にネイティブアメリカンによって建設されたとされる場所で考古学者たちによる遺跡の発掘作業が現在も進んでいます。ここで発見された古墳は古代居住区で商業や祝典行事などがなされていた所とされています。

夕刻:ミシシッピ州ビクスバーグへ(110km, 75分)

本日は南北戦争の歴史地区があるビクスバーグに宿泊します。歴史地区には南部伝統の豪邸が点在し、これらの見学を兼ねて周辺をドライブしてみましょう。一部の屋敷は一般公開されており館内ツアーができます。

その他のオプション:ビーデンハーン博物館&ガーデン(www.bmuseum.org)を観光。コカコーラが最初にボトリングされた場所として有名です。またはブラックバイウ・レイク国定保護地区観光。(https://www.fws.gov/refuge/black_bayou_lake/)

 

DAY 3:ミシシッピ州ビクスバーグ~ローリング・フォーク~クラークスデール

 

朝:ローリング・フォークへ(60km、45分)ここは近代シカゴブルースの父と言われるミッキー“マディーウォーターズ”が生まれた町です。そして、もう一つ有名なのはテディーベア。狩猟を趣味にしていた当時の米国大統領セオドア・ルーズベルトが1902年にミシシッピデルタ地帯に黒クマ猟に招待されました。このことを記念して町中には木彫りのクマがあちこちに立っているのです。何匹の木彫りクマに出会えるか数えてみてください。

午後:ミシシッピ州クラークスデールへ(160km、2時間)

ローリング・フォークを後にして北に向かいブルースの故郷クラークスデールを訪れます。ここはクロスロードと呼ばれ、デルタ音楽の中心地区の一つです。早速、デルタブルース博物館を訪れましょう。音楽関連の展示とともに当時の貨物発着駅などの常設展のほか、様々な特設展もお楽しみいただけます。

夕刻:夕食はクラークスデールにある可愛らしいゲストハウスで地元バーベキュー料理をお楽しみください。クラークスデール宿泊

 

その他のオプション: タンガー・アウトレット・サウスヘブンでお得なショッピング (http://www.tangeroutlet.com/southaven)。また、ホプソム・プラーテーションを訪れ農耕の歴史やこの地域の綿花栽培についてを学びます (http://visitclarksdale.com/attractions/hopson-plantation)。

 

DAY 4:ミシシッピ州クラークスデール~テネシー州メンフィス

 

朝:テネシー州メンフィスへ(110km、90分)

メンフィスへ着いたら、まずは“ロックンロール王”の家、グレースランド観光(www.graceland.com) をお楽しみください。エルビス・プレスリーは20世紀のスーパースターとして現在でもその座に君臨しています。敷地内の邸宅は国定歴史ランドマークにもなっています。今でも絶大な人気を誇るエルビス・プレスリー、グレースランドの年間訪問者数はなんと65万人以上です。

午後:メンフィスの北にあるミーマン・シェルビー州立森林公園(http://tnstateparks.com/parks/about/meeman-shelby)を訪れます。美しい自然を誇るオアシスで、シカ、七面鳥、カワウソ、ビーバー、キツネやボブキャットなどの野生動物が生息しています。また、国鳥であるアメリカン白頭鷲を含む200種を超える野鳥が観測できます。

夕刻:ビールストリート観光

ビールストリートの夜の街に繰り出してみましょう。ギフトショップやバーベキューレストラン、ライブハウスが軒を連ねるこの通りは毎晩地元の人々や観光客で賑わっています。

 

その他のオプション:国立公民権博物館 (http://www.civilrightsmuseum.org/)、ロックンロールが生まれた伝説のレコーディングスタジオ「サンスタジオ」 (www.sunstudio.com)、パンダやライオンがいるメンフィス動物園(https://www.memphiszoo.org/)などを訪れてください。

 

DAY 5 メンフィス

朝:最終日の今日はショッピングをお楽しみください。オーク・コート・モール(www.oakcourtmall.com)やウルフチェイス・ギャラリーズ (www.simon.com/mall/wolfchase-galleria)がお薦めです。

午後:メンフィス国際空港より帰途につきます。